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CSR/環境

台湾金山電子工業股份有限公司

CSR企業としての社会的責任について(環境 & 気候変動、健康 & 安全、社会的責任):
金山電子は電子業界CSRアライアンス(EICC)の会員であり、EICCが定める行動規範を遵守します。
金山の環境政策 法令厳守 革新的省エネ 全員参加 汚染防止。
金山はコンフリクトフリー製錬業者プログラムに参加しています。

金山電子の環境方針<

製品の品質へのこだわりと、顧客満足を追求することのほか、当社は関連の事業活動・製品・サービスが環境や労働者の安全または衛生に及ぼす影響についても関心を寄せており、地球環境保全活動の推進と汚染防止および労働者の安全衛生の確保に取り組んでいます。金山は以下の通り、皆様にお約束いたします。

  1. 環境および労働安全衛生に関する国の各法令を遵守し、環境および労働安全衛生に関する良好な管理システムを構築し、お客様や関係者と結んだ環境および労働安全衛生に関する協定(SONY SS-00259やRoHSの使用禁止物質の規定など)を遵守します。また、環境を汚染する物質を仕入れない、生産しない、流さないことにより、環境と製品の汚染ゼロを実現します。
  2. 節約と省エネおよび資源の回収と再利用を徹底的に実践し、資源の無駄を削減します。
  3. 環境および労働安全衛生法に定められた諸規定を実践し、その状況と成果を定期的に審査・審議し、改善を続け、永続的な経営の実現に努めます。
  4. 環境および労働安全衛生に関する正確な認識を広め、汚染防止・無駄の削減・安全と衛生に注意する、といった良い習慣を養い、従業員全体がグリーンエコと社会的責任の活動に参加します。
  5. T産業の安全と労働者の健康を利潤よりも優先し、あらゆる活動において安全と健康を基本かつ第一とします。
  6. 環境および労働安全衛生に関する情報提供や経験交換を通して、顧客、サプライヤーおよび関係者の皆様に当社の環境および労働安全衛生に対する取り組みをはっきりと示します。
  7. 当社の環境および労働安全衛生に関する方針とその実施状況を社会一般に公開し、地球の環境保護と自然共生に貢献します。

グリーンプロジェクトについて

国際環境保全規範を遵守し、国の環境保全法に適合させるため、金山は2003年に環境の品質を確保するための環境マネジメントシステムISO 14001の構築を宣言しました。環境保全規範を実践するため環境保護および省エネ、二酸化炭素削減、資源の回収と再利用、資源の無駄の削減に尽力し、グリーンエコ活動への全員参加を実践し、地球の自然環境および生体を保護して、万物の命が綿々と紡がれていくことのできる環境を守っています。また同時に業務活動の各方面においても、全組織のあらゆる施設においてお客様へのグリーン製品とグリーンテクノロジーの提供に努め、環境への配慮を示しています。そして2004年1月にはISO 14001認証を取得するに至りました。

金山製品の環境における影響

企業の社会的責任に対する社会的要求はますます高まりを見せています。製品に関する環境問題については現在欧州連合において発行されたRoHS指令(RoHS-2002/95/EC)、つまり電気・電子機器に対して特定の有害物質の使用を禁止する指令と、2006年7月に発行された2002/96/EC、つまり欧州連合の電気・電子機器廃棄物に関する指令(WEEE)があり、後者では対象製品を回収し電気・電子機器に再利用することが定められています。金日では2004年にPET材を導入、PVC(ポリ塩化ビニル)の使用を廃止し、2005年にはすでにエコ材料を全面導入するなど、当社製品は次々と欧州連合のRoHS指令とWEEE指令の要求を満たしてまいりました。また、法律および各国や地域の規定を遵守することは金日にとって当然果たすべき責任であり、私どもは自社の社会的責任を履行するために、リスクマネジメントの改善と社会貢献に努めています。金山は将来さらなる社会貢献を実践していくため、今後もグループが一丸となって努力を続けてまいります。

RADIAL LEAD TYPE & SNAP-IN TYPE

これらのアルミ電解コンデンサは外装スリーブにPETを使用しているほか、材料の全てがRoHS・PFOS・HF・REACHの環境管理物質管理基準に適合しており、カドミウムフリーおよび鉛フリーの生産方式を実現しています。

SPECIAL TYPE

これらは全て大容量アルミ電解コンデンサで、外装スリーブの材質はPETではなくPVCとなっていますが、鉛フリー化の要求に完全に適合した製品となっています。

CS-CAP Solid Electrolytic Capacitor

固体コンデンサの外装スリーブの材質はPETではなくPVCとなっていますが、鉛フリー化の要求に完全に適合した製品となっています。

金日は製品の環境への影響とリスクを確実に最低限まで下げるため、以下の行動を実践しています。
  1. 法律や法規の要求を理解し、製品設計の段階からエコ材料を選んで使用します。
  2. 重要な部品は安全性と信頼性の高いものを選んで使用します。
  3. 設計ミスによるリスクを除去し、製造から廃棄に至るまで、全ての過程における安全を確保します。
  4. 材料・製造工程・製品に対し、環境保護テストを行います。
営業部:
  1. 正しい製品知識を確立し、お客様に正確な環境保全情報を提供します。
  2. 法律や法規およびお客様の環境保護要求を理解し、その情報を即座に社内の環境保全チームにフィードバックします。
  3. お客様の安全と環境保護のため、お約束の時間内に正確な分析結果を提供します。
品質保証部:
  1. 環境保全の専門チームを設立します。
  2. 環境保全に関する法律・法規と顧客の環境保全情報を収集し、法規と顧客ニーズの両方を理解・学習します。
  3. 専門的な環境保護訓練に参加し、環境保護の最新動向を把握します。
  4. 社内で毎月定期的にサンプルを抽出して検査を行い、社内の材料と製品が環境保護要求に適合しているかどうかをチェックします。また、毎年定期的にSGS・CTI・ ITS・TUVなど外部の第三者機関に委託して、製品が最新の環境保護要求に適合しているかどうかを確認します。
  5. 有害物質プロセスマネジメントとして、内部監査を行います。
  6. お客様のクレームに対する分析結果を生かし、製品の環境保護性能や安全性能を絶えず向上させ続けます。
購買および製造部:
  1. 環境保護基準に合格した材料や部品を購入し、安全を確保します。
  2. 金山の環境保護要求をサプライヤーに伝え、双方の安全管理を強化するために、環境保護および安全保護に関する協定をサプライヤーと結びます。
  3. 環境保護の面で欠点のある材料や部品は一切使用・製造せず、製造上の安全性と信頼性を確保します。
  4. 材料・半製品・製品の生産ラインにおいて汚染防止を実践し、清潔で地球にやさしい製造を確保します。
  5. 製造に使用する材料・補助材料・部品・道具に対し定期的に検査・確認を行い、材料と設備の安全性と環境保全性を確保します。
気候変動

気候変動は将来世界各国・政府機関・経済領域および民衆が直面する最も大きな課題の一つとなります。気候変動は人の健康と自然環境の双方に影響を及ぼし、資源の利用方法や製造方法など、様々な経済活動に大きな変化をもたらすことでしょう。当社はこれらの変化を受けて、積極的に世界や政府の呼びかけに応え、対策となる措置や行動を定め、大気中の温室効果ガス(GHG)の削減に取り組むとともに、GHG監査チームを設置して、会社の隅々にまで合理的な監査基準を設けています。

外部機構の訓練に参加し、監査の正確性を確保します

大口のお客様のニーズに応えて具体的な監査を行い、製品単位の二酸化炭素排出量を計算します。

健康 & 安全

国際的な公約と国家工安法の要求を遵守し、工業の安全と従業員の健康を守るため、金山は2009年から職業安全衛生管理システム(OHSAS18001)を導入し、工業企業設計衛生基準の要求に適合した、職業危害防止、労働安全衛生リスク低減に基づいた管理を行い、従業員の健康を確保しています。また、2010年6月には当該認証を取得しました。

職業安全

金山は工業企業設計衛生基準に基づき、作業現場の機械設備に対して安全かつ合理的な設計を厳格に実施しています。数台の設備には阻止板やグレーティングや自動運転といった安全装置が取り付けられているほか、安全教育訓練を継続的に実施しており、職場で遭遇する可能性のある潜在的な危険に対して従業員が十分に対応できるようにしています。職場の有害因子は安全衛生リスク監査に合格しており、定期検査も行われています。また、職場において職業的障害を引き起こす可能性のある従業員には職業病安全健康診断を受けさせ、職場の安全と従業員の健康を確保しています。

緊急対策

金山は緊急事態が発生した場合の安全を確保するため緊急対策措置を設けており、毎年定期的に消防安全訓練や演習を行うほか、理に適った安全な避難経路や避難経路標識も設置しています。

公共の衛生、食堂と宿舎

金山は従業員に清潔な手洗い施設や飲用水、衛生的な食事を提供し、貯蔵設備や食器類も用意するなど、会社が常に従業員の心身の健康に心を配っています。また、従業員社食組合を設け、定期的に社員代表を組織して理に適った改善意見を提出してもらい、絶えず質の高い食事を提供し続けています。

社会的責任
  • 労働政策
    • 16歳未満の者を雇用せず、従業員に強制労働をさせません。
    • 従業員をその人種・肌の色・年齢・性別・性的指向・障害・妊娠しているか否か・宗教・政治的状況・サークル活動や労働組合への参加状況・結婚状況などによって差別しません。
    • 従業員の人権を尊重し守り、従業員が自由に結社し集会を開き、管理者層と公の場で直接話し合いができるようにします。
    • 関連の労働法規を遵守し、理に適った賃金と福祉を従業員に提供します。
  • 商業道徳政策
    • 誠実経営を貫き、違法行為は行いません。
    • 不当な取引を一切禁じ、会社の利益に反する活動には従事しません。
    • 記載される資料はすべて真実かつ十分なものであり、情報は公開します。
    • 贈答品や接待は適度な範囲で行います。
    • 知的財産権を尊重し、顧客、会社および告発者の情報を公開しません。
  • 社会貢献活動への参加
    • 当社は「積極的に公益活動に参加し、社会に還元する」という理念のもと、誠意をもって様々な社会活動に参加しています。
    • 2008年中国四川の地震への義援金寄付
    • 毎年組織として行う無償献血
    • 台湾88水害への義援金寄付
    • 2011年日本東北の地震と津波への義援金寄付金山の従業員とともに、毎年定期的に国や地方自治体へ必要に応じて救急車を寄付
Taiwan Chinsan Electronic Industrial Co., Ltd.

No.1, Aly. 11, Ln. 68, Sec. 1, Guangfu Rd.,
San chung Dist., New Taipei City 24158, Taiwan
TEL: 886-2-29950535
FAX: 886-2-29950202

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